300本ちかくある遺品
今回の遺品整理で亡くなられた方は、45歳の男性の方でして、結婚はしてこらず独身のまま天国に導かれたようでして、死亡しているのが発見されたのは死んでから2週間が経過した後で、現場には遺族の立ち会いはなく、大家さんにすべて一任する方向で進められました。
依頼者は故人の妹さんでして、兄とは15年以上も会っていなとのことで、電話で話した感じからすると悲しみというよりも戸惑というものが強く、口調からして迷惑そうな感じでした。
今の時代、このような状況であれば相続すら放棄してしまう人がおおいのですが、相続だけではなく費用もしっかりと負担しようと考えているだけでも素晴らしいのかもしれませんが、立ち会いをしない理由は他にもありまして、亡くなられた部屋の遺品整理の見積もりをしたとき、部屋にはアダルトビデオが膨大にあり、その部屋の壁にはモザイクの入っていないポスターが貼られており、自分で作られたものだと思われます。
アダルトビデオに関しては300本近くあり、並べられるスペースさえあれば、そのままアダルトビデオのレンタル屋でも開業出来そうなくらいで、そっちの筋で仕事をされていた方なのかと想像させられるくらいです。
すべて一面性なのです
死後2週間が経過していたので、死臭も酷く近隣の住人に迷惑をかけてしまうので、見積をした翌日に遺品整理の作業を行うことにし、いつもより1.5倍のスピードで迅速に作業を進めていき、1時間ぐらいで完了したのですが、作業している途中に押し入れから故人の職業を確認することのできる書類を見つけ驚愕しました。
その故人は3年前まで小学校の教師をしており、学校の先生だいからプライベートも先生のようにいろとは言いませんし、人間が裏と表の顔を持っているのは当たり前ことで、性や趣味がどのようなことでも、誰かに迷惑をかけないのであれば責める人もいません。
しかしながら、人は勝手なものでイメージというものがあり、誠実で真面目だと思っていた学校の先生が、このような状態であることに大家さんも驚いていました。
遺品整理の仕事をしている、このように二面性を目の当たりにしますが、果たして二面性と行っていいものかと疑問に思うときもあります。
学校の生活、自宅での生活、その人のことを知らないだけで、すべて一面性なのです。
誠実だとか、真面目だとか言いますが、男性だって性欲はありますし、誰かのぬくもりに触れたいことだってあります。
誰かを拉致して暴漢してしまうよりはマシですし、性欲をアダルトビデオで抑えているのだから正常だと思いますね。
何をもって誠実で真面目だと大家さんは言いたいのか分かりませんが、真面目だからこそアダルトビデオにはまったのかもしれませんし、基本的に男性はそういうところありますけどね。
ただこの人は、一般的な人よりアダルトビデオが好きだっただけです。